オフィス内では空気が乾燥
調査では、女性たちに「自分の顔のどんな変化に驚いたか」(複数回答)を聞くと、「ファンデーションがよれていた」(44.4%)、「ほうれい線が目立っていた」(42.1%)が上位を占めたが、最も多かったのは「肌がくすんでいた」で60.9%。オフィス内では空気が乾燥し、窓からは太陽光とともに紫外線が差し込む。そんな厳しい環境で何時間も過ごすことで、「肌の表面の細胞がダメージを受けて濁り、肌全体がくすんで見えてしまう」(美容関係者)のだという。
では、どんな対策が必要だろう。美容関係者は「最も大切なことは朝のスキンケアを徹底すること」と強調する。実際、この調査では、「朝のスキンケアは1分でも早く終わらせたい」との回答が72.7%に上り、朝のケアをおろそかにしがちな女性たちの日常が浮かび上がった。
昼間に大きなダメージを受けるなら、朝のうちに事前防衛することこそ重要。だが忙しい朝に化粧水や乳液で十分なケアに取り組むことは、働く女性たちにとってはまた過酷な現実ともいえる。