薄型テレビやブルーレイ・ディスク(BD)レコーダー(再生専用機を含む)などのデジタル家電の2011年の国内出荷額が前年比27.8%減の2兆8173億円に落ち込んだことがわかった。電子情報技術産業協会(JEITA)が2012年1月24日に発表した。
薄型テレビが、家電エコポイント制度と地上デジタル放送への完全移行の反動減で、昨年8月から5か月連続で前年度割れとなったことが大きく響いた。
11年の薄型テレビの国内出荷台数は1982万9000台。過去最高を記録した10年の2519万3000台に比べて21.3%減と落ち込んだ。