朝日新聞西部本社は2012年1月23日、福岡県と山口県の一部地域で4月1日から夕刊を廃止することを明らかにした。
廃止地区では、月決め価格がこれまでの朝夕刊セット税込み3925円から同3007円になる。廃止する理由は生活様式の変化で夕刊購読者が減っているためで、朝夕刊で連続したニュースを届けるのが難しくなっているため。
夕刊廃止の対象地域は、福岡県の久留米市などの筑後地区、飯塚市などの筑豊地区、行橋市などの京築築。山口県では山口市、宇部市、山陽小野田市など。福岡市や北九州市、下関市などでは引き続き夕刊を発行する。