ニートを「レイブル」呼称変更 大阪府が提唱、どう変わる?

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「レイブル」受け入れてくれる企業を募集中

   大阪府は2011年11月23日に、「大阪ニート100人会議」を開催。ニートの就労支援について、集まったニート経験者や当事者らに「どうすれば働けるか」を考えてもらい、意見を出してもらった。「レイブル」という言葉もこの場で発表し、府は「気に入ってくれたようでした」と、手応えを感じていた。

   その一方で、大阪府は「ニート100人会議」で出された意見を踏まえ、「レイブル就労モデル」の事業化を検討。NPO法人などの支援団体と具体的なモデル事業の構築を進めている。

   現在、採用マッチングサイトを準備しているところで、通常の労働条件や賃金情報の開示のほか、働き方の要望や就労訓練などでレイブルを受け入れてくれる協力企業の開拓に乗り出している。

   言葉だけでなく、具体的な支援での成果が期待される。

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