東海地震の発生確率、微増し88% 政府調査委

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   政府の地震調査委員会は2012年1月11日、国内で将来発生が予想される主な地震の発生確率を発表した。例年、1月1日現在の計算で更新している。今後30年以内に東海地震が起こる確率は、これまでの87%から88%に微増した。

   前回発生した時期や平均発生間隔をもとに計算しており、時間が経つにつれて微増傾向になるためで、特別な要因が加味された訳ではないとしている。東海地震の確率は、直近では2005年までが86%、06年に87%になり、11年まで横ばいだった。ほかの地域の地震についても目立った変動はなかった。

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