「オウム」平田容疑者の説明に「矛盾」 どこまで本当なのか

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松本(麻原)死刑囚の写真「5年前に捨てた」

   元教祖の松本智津夫(教祖名・麻原彰晃)死刑囚(56)について「死刑執行は当然だと思う」と話す平田容疑者だが、2011年12月の時点でオウム関連裁判が「終結」したことを受け、松本死刑囚の死刑執行を先延ばしする目的があるのでは、との憶測も根強くある。再度「オウム裁判」が始まれば、松本死刑囚の証言が必要とされる場があり、死刑が先送りになるのでは、というわけだ。

   読売新聞(12年1月10日付朝刊)は、平田容疑者が取り調べ中、「蓮華座」というヨガの修行時などに行う足の組み方をしていることを受け、「(警視庁は)平田容疑者がまだ信仰を捨てていない可能性もあるとみて調べている」と伝えている。「蓮華座」については、平田容疑者は弁護士に「癖だ」「楽だから」と話しているという。

   新たに逮捕された斎藤明美容疑者は大阪で14年以上、平田容疑者と生活していたなどと話しており、今後はその供述にも注目が集まりそうだ。

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