「オウム」平田容疑者の説明に「矛盾」 どこまで本当なのか

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支援組織の関与はなかったのか

   平田容疑者が逮捕されたのは、目黒公証役場事務長仮谷清志さん監禁致死事件に関する容疑だ。

   平田容疑者は「仮谷さんには申し訳ないと思う」「(自分は)逮捕されて当然だ」などと話す一方、指示を受けて車を運転しただけで、当初は拉致計画は知らなかったと説明している。車内へ拉致される仮谷さんを見て初めて拉致だと分かったというわけだ。

   しかし、産経新聞の1月6日付朝刊などによると、同事件の共犯者、井上嘉浩死刑囚らは、警視庁による改めての事情聴取に対し、「平田容疑者は犯行計画を知った上で実行行為に加わった」という趣旨の説明をしているという。平田容疑者の説明とは大きく異なる。

   平田容疑者は17年近い逃走について、「ずっと国内」と説明している。一方で、「海外で、南方に潜伏していたのではないか」との観測も捜査関係者の間で出ている、と産経新聞(1月7日付)が報じている。

   ほかにも国内逃亡について、より大掛かりな支援組織の関与の可能性を指摘する声も出ている。

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