コラムニストのマツコ・デラックスさんがテレビ番組の中でK-POPを批判したことが韓国のネットで物議を醸している。
発言のあったのは2012年1月5日にフジテレビで放送されたバラエティ「なかよしテレビ」でのこと。
「チョッパリの言うことを気に留める必要ない」
日中韓などの著名人が互いの国について語り合うという企画で、「日本の芸能界は草野球、韓国の芸能界はプロ野球」と発言した在日韓国人男性に対し、マツコさんが「K-POPはアメリカのぱくりにしか見えない」「これだけ懐の深い国がどこにあるんだよ、ほかに。出てけ!嫌だったら出てけ!受け入れてやってんだよ、こっちは!」と噛みついた。
2ちゃんねるには「マツコ、よくぞ言ってくれた!」といった書き込みが寄せられていたが、これが韓国でも話題になっている。
韓国ネットメディアの一つは「140キロの巨体の女装男『K-POPはパクリ』」という見出しで報道。J-CASTニュースの記事「日本が嫌だったら出ていけ マツコがK-POPに怒りの批判」(1月6日掲載)が配信先のヤフーニュースのアクセスランキングで1位となったことを紹介した。
韓国のネットユーザーからはこうした記事に対し「チョッパリ(日本人の蔑称)の言うことを気に留める必要はない」「マツコ・デラックスか、笑わせてくれる名前だな。三流ゴミのJ-POP!日本文化なんかなくなってしまえ!」「アメリカのパクリと言うが、日本人にそんなことが言えるのか」と反発の声が挙がった。