マッサージで身体を、談話しながら心をほぐして
仮設住宅の敷地内にある集会所では、作業療法士と理学療法士によるマッサージのサービスが行われ、その順番を待つ間に住民の皆さま同士が雑談をしたり近況を伝え合ったり、カウンセラーに悩みを話す姿も見られました。マッサージは盛況で、子連れのお母さんやご高齢の方などが次々と訪れていました。
一方で、体調が悪かったり、ご高齢のためイベント会場にまで歩いて来られない方もいました。そうした方々へはこちらから訪問して炊き出しの料理をお届けしました。
この仮設住宅は土地の形状から236世帯が横並びに1キロも続くため、ご近所同士のコミュニケーションも取りにくい構造です。そんな中、今回のプロジェクトが少しでも住民の方々の交流のきっかけになれば幸いです。