報知新聞「コメントは差し控えさせていただきます」
報知新聞は怒っているのか。現在と過去の編集局長の「出身」は「読売新聞なのか報知新聞なのか」や、「飛ばすぞ」発言についてコメントをきいてみた。いずれの質問に対しても
「コメントは差し控えさせていただきます」
との回答が返ってきた。
ちなみに読売新聞が過去に報じた報知新聞の幹部人事記事によると、11年6月時の新・東京本社編集局長は、前「役員待遇大阪本社総務局長」だ。その前の編集局長も「大阪本社総務局長」からの就任となっている。2人とも、さらに数年前の人事までさかのぼってみた範囲では、報知新聞内の異動を続けているようだ。
適当に比較的新しい報知新聞人事記事を6、7本読んでみた範囲では、読売新聞の編集局幹部から報知新聞へ異動した例としては、「取締役編集担当に就任」など数例があった。編集局以外では、読売新聞の東京本社販売局長が、報知新聞の代表取締役社長に就いた例もあった。「編集局長へ」の例は見あたらず、巨人からの異動者も目につかなかった。