政府のエネルギー政策の見直しに向け調査や検証を行う「コスト等検証委員会」は2011年12月13日、原発の発電コストは10年以降、最低でも1キロワット時当たり8.9円で、04年の試算(5.9円)から約5割高くなると発表した。これは、これまで加算されていなかった事故の賠償費用や廃炉費用などが上乗せされたため。
政府のエネルギー政策の見直しに向け調査や検証を行う「コスト等検証委員会」は2011年12月13日、原発の発電コストは10年以降、最低でも1キロワット時当たり8.9円で、04年の試算(5.9円)から約5割高くなると発表した。これは、これまで加算されていなかった事故の賠償費用や廃炉費用などが上乗せされたため。