奥山リポーター「自殺」に残るナゾ 財布や預金通帳、携帯電話見つからず

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所属事務所「自殺の理由は聞いていない」

   また、奥山英志さんの自宅に財布や預金通帳、携帯電話がなかったことから、本人が持ち出したとみられていたが、なぜ所持していなかったのかも不思議だ。

   ネット上では、「倒れていたから誰かがこっそり財布を抜いたんじゃないの?」「よくみたら 携帯も財布も持ってなくて、時計もないってありえんのかね」などと議論になっている。

   ただ、トイレにはカギがかかっており、亡くなってから盗まれたとは考えにくい。財布などがどこに行ったかは、依然疑問の余地がある。

   奥山さんは、仕事の減少や家族の介護などに悩んでおり、ここ1年ほどリポーター仲間と疎遠だったとも報じられている。しかし、自宅では洗濯物が干してあり浴槽に水もたまっていたといい、「自殺」の動機もナゾが多い。

   奥山さん所属事務所のよしもとクリエイティブ・エージェンシーに取材すると、広報室ではこう話すだけだった。

「警察などが本人と分からなかった理由については、まったく聞いていません。所持品については、警察から説明はありませんし、聞く立場でもないです。また、確実に遺族に伝えているかも確認できていません。遺族を通じて、自殺の可能性が高いと警察から伝えられたと間接的に聞いているだけで、その理由についても聞いていません」
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