くも膜下出血で入院していた、音楽ユニット「globe(グローブ)」のKEIKOさん(39)が2011年12月8日に退院した。夫で音楽プロデューサーの小室哲哉さん(53)が9日に開いた会見で明らかにした。
KEIKOさんは11年10月24日に都内の自宅で突然体調不良を訴えて倒れ、そのまま緊急手術を行い入院していた。
小室さんによると、最初の16日間はEICU(緊急治療室)にいて会話もままならない状態だったが、一般病棟に移ってから少しずつ話ができるようになり、3~4日前から急速に回復したという。記憶が途切れているところもあるが、運動機能や言語などは問題なく、これからリハビリで完全回復を目指す。EICUでは無意識にglobeの曲「FACE」を口ずさんだこともあったといい、「(完全復帰を)待っていてほしいです」と話した。