ヤンキースやレッドソックスも関心
USAトゥデー紙(電子版)もやはり、落札金額と契約金合わせて1億ドル強だった松坂投手と同程度、あるいは超える金額になる可能性を指摘している。ダルビッシュ投手の2011年の年俸は5億円だった。仮に松坂投手と全く同じ条件になったとすると、移籍後の年俸は約6億7000万円に達する。
また米NBCスポーツ(電子版)は11月28日、本人との契約金を「6000万ドル(約46億2000万円)といったところ」と書いている。
強豪ニューヨーク・ヤンキースや、2005年に千葉ロッテマリーンズを日本一に導いたボビー・バレンタイン新監督を迎えたレッドソックスなど、ダルビッシュ投手に興味を示す球団は少なくない。ウィンター・ミーティングが終了する12月9日以降、「大リーグ挑戦」の宣言は出るだろうか。