エド・はるみがTV干された理由激白 「マネージャーのせいで信用失墜」

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   お笑い芸人のエド・はるみさんがブログに書いた内容が物議を醸している。どこまで本当かは不明なものの、自分がテレビに出られなくなったのは、マネージャーのせいだというのだ。

   2011年12月3日、島田紳助さんに関する記事がライブドアなどの大手ポータルサイトに配信された。

紳助のせいで干されたというのは「全くの誤報」

   暴力団との付き合いが原因で引退した紳助さんが、芸能界でいかに影響力があったかという内容で、一時大ブレイクしたエドさんがテレビから消えてしまったのも、番組で共演した際に紳助さんを怒らせてしまったからだとしている。

   これに対し、エドさんが「長文です。真実です」というブログ記事を即日掲載して反論した。以前も同様の記事が週刊誌に掲載されブログで反論したことがあったが、紳助さんとは良好な関係にあったと説明し、「この記事は全くの誤報であり、噂と憶測で書かれたもので、まったく事実ではありません」と主張する。

   一方で、干されたのには別の原因があると説明する。08年10月から09年5月にかけて、エドさんに新入社員の男性マネージャーが付いた。そのマネージャーが相当ひどかったらしく、連絡が付かないだけでなく、付いたとしても「エドはスケジュールが一杯で時間は取れません」と簡単に仕事を断ってしまっていたのだという。

マネージャーのせいで流行語大賞に3時間遅刻

   テレビ収録などで事前に渡されるアンケート用紙も渡さないため、エドさんはアンケートがあると知らないこともあったという。「エドは天狗になってアンケートも書いて来ない」と現場では言われていたのだそうだ。

   08年12月にエドさんの持ちネタ「グー」が「ユーキャン新語・流行語大賞」に決まったときも、授賞式が17時からなのにマネージャーから「20時に受賞会場に入ってください」と言われた。当時の新聞では、当初18時に終了する予定だった授賞式を急遽延長することになり、その間、主催者や報道陣が待たされたと報じられている。3時間3分の「大遅刻」だったという。

   このほかにも以前から決まっていた仕事を直前になって知らされる、といったことが多数あった。こうしたことの積み重ねで「芸人としての信用を完全に失っていった」といい、

「今までずっと、公には誰にも言わず、自分の胸に抱え込み、今日まで来ました。そして、あっと言う間にTVから声が掛からなくなり、2年近くが過ぎています」
「もう、彼のことを言っても仕方がありません。自分の力ではどうしようもなかった巡り合わせや運の悪さを、今さら嘆いても仕方がありません。ここからまた、一から努力して、這い上がって行くしかありません」

と書いている。現在そのマネージャーは「地方で耳にピアスをあけ、太って楽しくやっているようです」ということだ。

   どこまで本当かは不明だが、エドさんの書いた内容はネットで話題となり、「さすがに同情するわ」「仕事の通達に問題があったならマネージャーが悪いわな」といったものや、「最初はちょっとだけおもしろかったが 半年以上『ぐ~』とか言ってもつまんないよ」「このエピソードを笑いに変えて話すのが芸人だろ」「ピアスも太ったことも全くこのことに関係なくね?ただ馬鹿にしてるような感じにしか聞こえない」といった反応が寄せられていた。

   ただ、現在、このブログ記事は削除されてしまっている。J-CASTニュースはエドさんのブログの内容について所属事務所の吉本興業に取材を申し込んでいる。

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