「大阪には、いると思いますが…」
自身の雲隠れ宣言を意識してか、「現在、皆さんの取材を受けていない僕の責任でもありますが」とことわりつつ、「僕の方針は、僕が直接皆さんにお話します」として、関係者談と橋下氏談とを「明確に区別して下さい」とたしなめている。
30日のツイッター「連投」は、13回に及んだ。以降は、12月2日夕現在まで再度「お休み状態」に戻っている。
橋下氏は、知事引き継ぎ式があった11月29日にテレビカメラの前に姿をみせたものの、当選後、ワイドショーやニュース番組への出演はしておらず、文字媒体のインタビューにも出てない。
「1週間の雲隠れ明け」となる来週の5日(月曜)以降についても、橋下氏関係者によると、「今のところテレビ出演予定も入っていない」。維新の会事務局も11月29日の市議団会合以降の橋下氏の行動は「把握していない」としている。
11月30日から12月2日(夕)までは、ツイッターを除けば「音無」の構えの橋下氏は何をしているのだろうか。旅行にでも行ったのか、それとも水面下で政治活動を活発化させているのか。自宅でのんびりし、選挙戦の疲れを取っているのかもしれない。
先の関係者によると、「大阪には、いると思いますが…」とのことで、詳しくは分からないようだ。
橋下氏の「雲隠れ明け」は、単純計算通り来週5日(月曜)なのか、また、どんな形でマスコミに再登場するのかは分かっていない。