小学館は2011年12月1日、創業以来の基幹雑誌「小学三年生」、「小学四年生」を2012年2月3日発売の3月号をもって休刊することを発表した。
理由については「『学年別』に『男女共通』で『総合的な内容を持つ』雑誌という刊行形態の枠内では、成長と変化が著しい小学校中学年の子どもたちのニーズに必ずしも合致しなくなってきた」と説明している。
「小学一年生」、「小学二年生」は引き続き刊行する。また、今回休刊する2誌と09年度で休刊した「小学五年生」、「小学六年生」の対象読者である中高学年の子どもに向け、新たなムックシリーズ「小学館の学習ムック」を発売する予定だ。