事件あれば「復興に向けて頑張っている人を傷つける」
樋渡市長は、
「特に市民、職員に危害を及ぼすような予告があったことは看過し得るものではない」
としながらも、
「こういった予期せぬ事件が仮にあったとすれば、そういった被害を受ける市民の皆さん、ご家族、地域のみなさん、東北の復興に向けて頑張っている人を傷つけることになるという思いに達した」
として、12月6日の会議では提案を見送ることを表明。その上で、
「オールジャパンで、がれきの処理に対して東北を応援しようという機運に、日本人であればなってくると思う。条件が整った時に、市民、議会とよく相談した上で、提案していきたい」
と、環境が整うのを待ちたい考えだ。