「給食1キロ当たり40ベクレル以下」文科省が初めて目安提示

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   文部科学省が2011年11月30日、小中学校の給食に含まれる放射性物質について「食材1キログラム当たり40ベクレル以下」とする安全の目安を決め、東日本17都県の教育委員会に通知したことが各紙報道などでわかった。文科省が学校給食について目安を示すのは初めて。

   今回の決定は厚生労働省が放射性セシウムによる内部被ばく限度について、現行の年間5ミリシーベルトから1ミリシーベルトに引き下げる方向で検討していることを見越したものだ。

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