アメリカン航空が経営破たん 「共同運航は通常通り」とJAL

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   米航空業界第3位のアメリカン航空が経営破たんした。2011年11月29日、親会社のAMRがニューヨーク州の裁判所に米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当する)の適用を申請。同社の子会社であるアメリカン航空とアメリカン・イーグルも申請した。

   AMRは燃料費の高騰のほか、人件費などの高コスト体質が経営を圧迫して業績が悪化。2011年7~9月期決算が1億6200万ドル(約126億円)の最終赤字となるなど、4四半期連続で赤字を計上していた。

   アメリカン航空は、50か国・地域の260を超える都市に1日平均3300便以上を運航している。日本航空(JAL)が参加する航空連合「ワンワールド」に属し、JALとは2011年4月から太平洋路線で共同運航を行っている。

   JALは「(アメリカン航空から)全便通常運航との連絡を受けている。弊社との共同運航便も通常通り運航予定」とのコメントを発表している。

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