「民主党の代表選なんか屁みたいなものだ。勝手にやってろ」
小林さんは元々、韓国や中国に強気な保守的な言論で知られ、ネットでも高い人気があった。しかし、10月に言論サイト「ブロゴス」掲載されたインタビューの中で、フジテレビへの反韓流デモを批判。さらに「なんかもう国家論やめたくなった」とまで話し、物議を醸していた。
ここ最近はずっとAKB48にはまっているようで、8月の誕生日にはAKBのDVDセットをもらって歓喜し、同月発売されたシングル「フライングゲット」が初日で100万枚を突破したときも「まだその魅力がわからない者がいるのが不思議である。 一体どこまで感性が鈍磨してるのだろう?」とブログに書いていた。
6月には、第3回AKB総選挙の会場に行ってきたと報告している。「いやあ、感動した。一瞬たりとも目を離すことはできなかった」と興奮する一方で、「民主党の代表選なんか屁みたいなものだ。勝手にやってろですよ。いい大人があんなくだらない国政選挙に関心を持ったり、誰が総理になるか予想してる方がバカバカしい」。
前出のインタビューでは、「ずっと(国家論を)やってきたけど、これで変えられるかなっていうのが。なんか難しくなってきたな」「わしだってやっぱりもっといろんな表現をしたいよ(笑)」と語っていたが、本当に政治と距離を置きたいようだ。11月22日に発売されたばかりの新刊『本家ゴーマニズム宣言2』でもAKBに関する対談を収録している。
ネットでも以前から話題になっていて、AKBファンスレッドでは、「AKB批判してる芸能人よりよっぽど好印象だな よしりんは結構ミーハーで素直な感受性の持ち主」といった声が出ていたが、それ以外のところでは「あんだけ品格とかうるさいくせに秋元の拝金主義叩かないって」「いままで散々ドヤ顔で女を語ってたのに全部台無しだな」「いくら何でもほめ杉だろ で後から得意の掌返しすんじゃねーのか」といった書き込みが寄せられていた。