「記事にあることは事実」と麻生事務所
日本のネット世論では、韓流ブームはテレビ局や広告代理店が捏造したもので日本には存在しないという前提のもとに、韓国と付き合っても何もいいことはなく手を切るべきだ、という意見が主流になっている。「ネトウヨ」は麻生元首相を強く慕っていて、何か国際的な問題があると「麻生閣下首相復活」を叫んできた。にもかかわらず今回、自分達の考えと真逆なことを発言した、というわけだ。
一方、「2ちゃんねる」では、この記事について、「ネトウヨ」を嘲る書き込みが大量に出て、複数のスレッドが立つ「祭り」に発展している。そこには
「うひょーーーーー!麻生は裏切り者だああああああ!!!」
「ネトウヨの最終防衛線ローゼン閣下陥落www」
「麻生に見事に梯子外されたネトウヨ。おもしれえなあw何でネトウヨってこんなおもしろいことができるの?何で?」
などと書き込まれている。
中央日報の記事は事実なのかどうか麻生太郎衆議院事務所に問い合わせたところ、麻生元首相が語ったと書いてある部分については事実、ということだった。麻生元首相は韓流ファンかどうかも聞いてみたところ、
「韓流ファンというのではなく、ブームが日本に定着したということを述べたものです」
という答えだった。