東証、2年8か月ぶり8200円割れ 欧州危機の深刻化で

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   2011年11月24日の東京株式市場は売り注文が優勢となって4日続落、日経平均株価の終値で前日比149円56銭安の8165円18銭となった。一時は8157円39銭まで下落、年初来安値を更新した。8200円を割り込む水準は2年8か月ぶり。

   前日のドイツ国債の入札が不調だったことなど欧州の債務危機が深刻化したことで、欧米市場で株価が軒並み下落したが原因。

   23日はニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均が前日比236.17ドル安の1万1257.55ドルと、終値ベースで約1か月半ぶりの安値水準となったほか、ロンドンやフランクフルトなどの欧州の株式市場も下落し、世界同時株安の様相を呈している。

   個別銘柄では、トヨタやコマツなどの輸出関連の主力株や三井住友フィナンシャルグループや野村ホールディングスなどの金融株、三井物産や三菱商事なども下げた。

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