読売新聞「清武批判」を大展開 他社は「巨人体質」も問題視

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「『清武の乱』にサラリーマン9割共感」?

   一方、他紙をみると、

「渡辺氏は骨のある人間を辞めさせ、後悔するのではないか」(朝日、作家・江上剛さん)
「球団内で批判なく解任が認められるようでは、球団の体質は何も変わらない」(毎日、弁護士・郷原信郎さん)
「『清武の乱』は私も含めサラリーマンの9割は共感したと思う」(産経、読売OB・堀紘一さん)

といった清武氏に同情的な声や巨人の体質に関する話も載せている。勿論、清武氏に批判的な声も紹介しているし、読売新聞も、清武氏本人の反論を短めながらも伝えてはいる。

   こうした読売新聞の報じ方を「一方的だ」と感じた人は少なくないようだ。

   ツイッターには、

「会社の体を保つためとはいえ、みっともない」
「ポーズだけでもバランスを取ろうという姿勢ゼロは、むしろ清々しさすら感じてしまうな」

といった書き込みが相次いでいた。中には「北朝鮮労働党の機関紙と大差ない(笑)」という指摘もあった。

   清武氏は18日の解任後、さっそく顧問弁護士を訪れ対応を協議した。報道陣に対し、弁護団を形成して法的措置を取る考えを示し、日本シリーズ終了後にも改めて会見を開くことを表明した。

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