巨人、「反乱」清武代表を解任 「ナベツネ氏と刺し違い」要求?

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

「再反論」も解任理由

   清武氏の「ナベツネ氏の強権」に対する批判に対し、インターネット上では賛同の声も上がる一方、清武氏の手法について「組織内で解決すべき話を世間にさらしただけ」と厳しい指摘も出ていた。

   ナベツネ氏は翌12日、清武氏の指摘は「名誉毀損」で、会社法上の取締役の忠実義務違反だとも指摘する反論文を発表した。

   一方、清武氏は同じ12日、「再反論」文を出し、謝罪どころかナベツネ氏批判を繰り返した。桃井氏は18日の会見の際、この再反論文発表も解任理由のひとつだと説明した。

    一連の巨人内の混乱には厳しい視線が注がれている。例えば日刊スポーツ(11月16日付)は、1面の見だしで「巨人軍はどこか壊れている」と指摘した。

   今回の解任で事態は収拾へ向かうのだろうか、それとも新たな混乱が始まるのか。清武氏が解任に対し、どういう姿勢を示すかも注目される。

1 2
姉妹サイト