検索サービス大手の米グーグルは現地時間2011年11月16日、音楽配信サービス「グーグル・ミュージック」の正式版を公開した。同社の「アンドロイド・マーケット」から楽曲を購入でき、また音楽ファイルは無料でインターネット上に保存する「クラウド型」のサービス。先行する米アップルの「iTunes」に対抗する。
サービス開始にあたってグーグルは、米ユニバーサル・ミュージックグループやソニー・ミュージック・エンタテインメント、英EMIなどと楽曲提供に関して提携した。現在、米国内だけでサービスを提供している。日本への進出は未定。