来年の年賀状「おめでとう」使いますか? 「絆」「感謝」「一期一会」「前進」が人気

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日経調査で「おめでたい言葉は控える」が19.3%

   それでは実際に、「おめでとう」の文字を控えた年賀状を出す予定の人はどれくらいいるのだろうか。日本経済新聞電子版は「来年の年賀状の挨拶文、どうしますか」というアンケートを11年11月16日に実施した。それによると11年11月17日午後5時現在で 「おめでたい言葉は控える」が19.3%、「従来通りの挨拶文」が71.4%、「わからない」が9.3%となっている。このアンケートのコメント欄には、

「家族を失った被災者の心情を考えれば、来年の年賀状はできるだけ控えるべきだ」
「被災地や家族・知人が被災したなど明らかならば控えるべき」
「おめでたいを控えるのは、日本人らしい、遠慮・心遣いのあらわれで良いことだと思う」

といったものや、

「自粛ばかりでは気持ちも沈んでしまう。来年こそ良い年となるように従来通りにする」
「生きて新たな年を迎えるということは、それだけでおめでたいことだとより強く思った今年一年。だから、しっかりと、おめでとうと書きます」

などと書き込まれている。

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