バス立てこもり事件、千葉日報記者が警察に腕章貸す

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   2011年11月16日に千葉市内で起きた人質バス立てこもり事件で、千葉日報社の男性記者(28)が県警に記者腕章を貸していたことが明らかになった。

   同社の記事によると、バスに立てこもった男が「マスコミを呼べ。渡したいものがある」と要求したため、捜査員からの要請を受けた同記者が腕章を貸した。記者は「問題だとは思ったが、人命を優先させなければいけない」と判断したという。

   同社の大澤克之助編集局長は「人質救出を最優先した人道的行為と受け止めているが、記者倫理として慎重、適切さに欠ける行為であった」と、記者に対し厳重注意をしたとしている。

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