2011年春入社した大卒の初任給の平均は、対10年比で2.3%増の20万2000円となった。厚労省が11月15日発表した賃金構造基本統計調査でわかった。2年ぶりのプラスで、統計を始めた01年以降、初めて20万円を超えた。
企業規模別の内訳をみると、大企業(常用労働者1000人以上)の大卒者平均は10年比4.5%増となる一方、小企業(同10~99人)は同3.3%減だった。
2011年春入社した大卒の初任給の平均は、対10年比で2.3%増の20万2000円となった。厚労省が11月15日発表した賃金構造基本統計調査でわかった。2年ぶりのプラスで、統計を始めた01年以降、初めて20万円を超えた。
企業規模別の内訳をみると、大企業(常用労働者1000人以上)の大卒者平均は10年比4.5%増となる一方、小企業(同10~99人)は同3.3%減だった。