米インターネット検索大手のヤフーの買収をめぐって、ソフトバンクと中国の電子商取引最大手アリババグループが協力し、投資会社と協議していると米ブルームバーグが2011年11月9日に報じた。
これまでにも、アリババのジャック・マー会長は米ヤフーの買収に強い関心を示しているとコメントしている。アリババのほか、10月には米マイクロソフトや米AOLもヤフーの買収を検討しているとの報道が流れた。
アリババは2005年に「ヤフー・チャイナ」を傘下に収めた。またソフトバンクは、「ヤフージャパン」の筆頭株主となっている。