オリンパス監理銘柄 12月14日までに決算未提出なら上場廃止

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   東京証券取引所は、市場第1部に上場する光学機器メーカーのオリンパスを2011年11月10日、監理銘柄(確認中)に指定した。

   オリンパスが2011年9月中間決算を金融商品取引法の定める提出期限(11月14日)までに提出できなくなったため、東証の上場規定施行規則に基づいて措置した。さらに、1か月後の12月14日までに決算が提出できなかった場合、上場廃止となる。

   オリンパスはマイケル・ウッドフォード元社長の解任に端を発する経営混乱や損失隠しの問題などで10月中旬以降、株価が下がり続けていた。なかでも、「損失隠し」が発覚した11月8日からは3日連続でストップ安が続いた。10日の終値は、前日比100円安の484円。

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