米グーグル(Google)が提供する地図サービス「Googleマップ」が一部有料化される、というニュースが話題を呼んだが、一般のユーザーにはあまり関係のない話のようだ。グーグルが2011年10月26日発表したところによると、「一部有料化」されるのは外部サイトからマップを参照する際などに利用される「Google API」のみで、それも1日2万5000回以上アクセスするような上位0.35%程度の大手サイトに限られるという。グーグルでは元々商業利用の場合は有料で提供しており、今回の「有料化」の影響は少ないものと見られる。