2011年4月にもCD発売
今回の「遺書」全文掲載の予告記事を受け、インターネットのツイッターや2ちゃんねるなどには多くの人が反応を寄せた。
「大反響ありそう」と興奮気味の人や、尾崎さんの生前のアルバムの図柄と「遺書」とを関連付けて理解しようとする意見もあった。一方、「他殺説」を主張し、「遺書」や「自殺」を否定するかきこみも少なからずみられた。
尾崎さんを巡っては、死後何度もリバイバル・ブームが起き、新たなファンも生まれていると指摘されてきた。2011年に入っても4月に「I LOVE YOU バラードベスト」(ソニー・ミュージック)の尾崎さんのCDが発売された。
また、尾崎さんが死亡した日に発見された場所の民家は、通称「尾崎ハウス」として多くのファンらが訪れ続けた。住人が一室を開放していたのだ。2011年10月には、老朽化から立て直されることになり取り壊され、改めて注目を集めた。
最近訪問者は減っていたようだが、取り壊しの予定が報じられると1日十数人が訪れるようになっていたという。立て直し後には、「尾崎ハウス」として一室を開放する予定はないようだ。