山本太郎、藤波心、小出裕章らに共鳴
益戸さんは最終的に移住を決めたきっかけは、3月の東日本大震災だったと繰り返す。元々環境活動に熱心だった益戸さんだけに、震災の衝撃は極めて大きかったようだ。
震災以来、益戸さんは特に原発問題についてはブログ、そしてツイッターを通じて積極的な発言を続けている。ツイッターでは、脱原発派として知られる山本太郎さんや藤波心さんなどの発言をたびたび紹介し、自身でも、
「無農薬、放射能フリー、花粉情報!根本的に間違った社会システム!一人でも多くが、自ら辞めて、新しい生き方しましょう、誰かがやるのを待っていてはダメです!いま必要なのは、一人一人の行動、文句なし!やるのみ!」
「今回の出来事って憲法違反でないの? 国民の安全、健康、安心、平和!守られてますか?」
と、脱原発を強く主張。フェイスブックの「趣味・関心」には「小出裕章(京都大学原子炉実験所)の情報を拡散する会」という項目もあり、10月27日には経産省前での脱原発を訴える女性団体の座り込みに参加したことも明かしている。
所属事務所のオスカープロモーションでは移住については事実として認めつつ、「週刊女性」の報道には「何も申し上げることはない」。また今後の「相棒」出演については、「旅に出たのはあくまでドラマの設定であり、今後についてはわからない」と述べるに留まった。