松本人志は「オワコン」なのか コント番組が視聴率2%台の大惨敗

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   ダウンタウンの松本人志さんが、満を持して挑んだコント番組が大コケした。かなり気合いを入れて作られた番組であるにも関わらず、数字的には惨敗で、松本人志「オワコン」説も出る始末だ。

   2011年11月5日、NHKで松本さん出演・演出のコント番組「松本人志のコントMHK」が放送された。

「オモシロさがわからなかった」「ガキの使いで十分」

   ここ最近は映画監督としての活動が目立っていた松本さんが、全5回に渡ってオリジナルコントを披露するという、かなり気合いの入った番組で、NHKも放送前から積極的にPRしてきた。

   松本さん以外にも、第1回は相方の浜田雅功さんや、友近さん、ジローラモさんら著名芸能人が出演。影絵芝居の作品もあるなど、かなり実験的な部分もあり、まさに「天才」松本人志が自分のやりたいようにやりました、という内容だった。

   しかし、蓋を開けてみると視聴率2.3%(関東地区 ビデオリサーチ調べ)。夜11時半からの深夜帯とはいえ、かなり残念な数字だ。

   ネットでの反応を見ても、「繰り返し見て、何度も大笑いした」という感想が一部にある一方で、

「正直笑えなかったので、チャンネル変えた」「難しいっていうのか、簡単にオモシロさがわからなかった」「もうダウンタウンのコントはガキの使いの理不尽シリーズだけで十分」「つかみ所なさすぎてシュールで済む話じゃねえ」

といった冷めたものが多い。「松本はオワコン(終わったコンテンツ)」といったものまである。

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