上地雄輔「小説家転身」と間違われる 出版したら「10万部は超える」の声

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「飽きるか疲れるか、キリが良くなったら止めます」

   そんなある日、上地さんが昔書いた「台本」の話題が友人から出た。それが10年前に全く芸能人として売れなかった時代に暇に任せて書いた「二死満塁」。友人から「面白かったから形にすれば良いのに」といわれた。上地さん自身、何らかの形で発表したいと思っていたが、それならばブログにアップすればいい、と思い付きで連載を決めたという。

   ただし、この小説で勝負する気なのかは疑問で

「飽きるか疲れるか、キリが良くなったら止めます。先に謝っとこ(笑)ゴメンサイ」
「毎回毎回、何話まで書いたか調べるの面倒くさすぎたから、(タイトルに番号をふるのは)やめましたゴメン」

などと説明しているのを見ると、「ブログの穴埋めだった」と考えるのが順当だろう。

   一方で、上地さんのブログのコメント欄には「面白すぎる!」「早く続きが読みたい」などといった感想が大量に寄せられている。ネットの掲示板には

「上地なら、内容の如何に関わらず、ファンが10万部以上買うはず」

といった予想も出ている。出版社がこれを見過ごすわけはなく、出版依頼が来ているのではないかと上地さんの所属事務所・ジャパンミュージックエンターテインメントに問い合わせたが、

「担当者は一日中席を外していて、本日は戻りません」

ということだった。

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