橋下前府知事が「共産党」にぶち切れ 「自宅前で『個人攻撃』街宣された」

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   橋下徹・前大阪府知事がネットのツイッター上で「共産党」に対してぶち切れしている。街宣車が「自宅マンション前に張り付いて、個人攻撃を行った」のだという。

   橋下氏がいう「共産党の街宣車」は、共産党推薦の府知事選候補予定者、梅田章二氏の支持団体「明るい民主大阪府政をつくる会」の車のことのようだ。「つくる会」側は、「『橋下氏の自宅前』を意識して演説するようなことはしていない」と説明している。

「駅前でやってくれよ」「自宅には来るな」

大阪市長選の告示が近付いてきた。
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   「共産党の選挙戦について考えて欲しいことがあります」。2011年11月7日未明、橋下氏は自身のツイッターで「読者」らにこう呼びかけ、10回の連続投稿で共産党批判を展開した。

   ちなみに「つくる会」は、同会サイトによると、1971年結成(2004年に現在の名前に改称)、大阪商工団体連合会や日本共産党など56の団体・政党で構成されている。

   橋下氏の「つぶやき」に戻ると、11月6日15時過ぎ、「共産党の街宣車」が、「僕の自宅マンション前に張り付いて、僕を批判する酷い街宣活動」をしたという。時間的にどの程度続いたのかは触れていない。

   以下、橋下氏による「共産党」批判の一部を紹介すると、

   演説の内容は、「政治活動と言うよりも完全に個人攻撃」。攻撃されるのは構わないのだが、「それだったらもっと人の居るところでしろよ」「駅前でやってくれよ」「自宅には来るな」と注文している。

   また、「うちの子どもは受験生なんだよ。勘弁してくれよ」として、「受験生だろうがなんであろうが、政敵の子供であれば一切お構いなし。恐ろしい」と批判。「もう少し人の情けをもって、子供たちのことを考えてくれ」などと配慮を呼びかけている。

   「子供の人権とかいつもワーワー口にするくせに、一番子供の人権を踏みにじっているのが共産党だ」「政敵を倒すためには一家皆殺し」と激しい表現も使っている。

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