スマホ人気で業績アップ 携帯3社

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   スマートフォンの人気が、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの携帯電話サービス3社の業績を押し上げている。

   NTTドコモは2012年3月期のスマホの販売目標を従来の600万台から850万台に引き上げる、と11年11月2日に発表。あわせて、連結業績(米国会計基準)予想を上方修正した。

   スマホの普及に伴うデータ通信料の増加分を見込んだことから、純利益は前期比5%増の5140億円、営業収益は0.4%増の4兆2400億円とした。それぞれ従来予想を120億円、100億円上回る。

   米アップルの「iPhone(アイフォーン)」で先行するソフトバンクは4~9月期の純利益が2172億円と過去最高を更新。携帯電話事業の営業利益がKDDIを初めて上回った。

   10月に新型iPhoneを発売したKDDIは、従来目標が400万台だった12年3月期のスマホ販売を「500万台を超す」との見通しを示し、巻き返しを図る。

姉妹サイト