公式ツアー以外は渡航自粛を要請 北朝鮮W杯観戦一体どうなる

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代表選手団、同行する報道陣は例外

   試合は北朝鮮が負けたが、観客は穏やかな様子だったという。

「自国の代表が負けてしまっても暖かい拍手で労をねぎらっていました。そして暴れるようなこともなく整然と退場していきました」
「スタジアムの外も騒ぎのようなことはなく、皆さん整然と帰路についていました。サポーターとのトラブルの心配はなさそうです」

   藤村修官房長官は11月1日午後の会見で、選手団やサポーター、報道陣に対する北朝鮮への渡航自粛要請を条件付きで解除する方針を発表した。ただし、解除の対象になるのは、(1)代表選手団(2)同行する報道陣(3)日本サッカー協会が募集する公式ツアーの参加者のみ。公式ツアー以外の観戦ツアー参加者については、引き続き渡航自粛を要請するといい、藤村官房長官は

「多数の制約が存在することをご自覚の上、行動願いたい」

と、注意を呼びかけている。公式ツアーの概要は、11月1日深夜にも発表される。

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