「なぜIshiharaが都知事に選ばれるの?」
この調査結果は海外のネットでも話題になっている。主にオタク文化を紹介している英語のブログメディア「Sankaku Complex(サンカクコンプレックス)」で内容が紹介されると、
「ずっとゲームしているだけの人も自分のことをオタクと言っている。こんな調査は信頼できない」
「この数字が本当だとしても、その中で本当にハードコアなオタクはどれだけいるだろうか」
「本当のオタクだったら自分たちがオタクだと認めないはず」
など調査の信ぴょう性への疑問やライトな「自称オタク」への批判がいくつか見られるが、多くは
「本当に日本人の25%がオタクなら、なぜ石原都知事はいまだに当選しているの?」
「石原都知事がアニメや漫画を潰してオタクのいない日本になったらどうなるだろう?私が知っている限りでは多くの外国人がアニメや漫画のおかげで日本が好きなのに」
「石原都知事にとって、『25%』が自分に反対することは悪夢だな」
など、青少年健全育成条例などによってアニメや漫画を規制しようとしていると思われている石原慎太郎都知事に対する批判的なコメントだった。中には
「不幸なことに、25%のうち10%は引きこもり、10%は選挙権がない、残りは声優のストーカーで忙しいんだよ」
というコメントもあった。
ちなみに2ちゃんねるでは
「海外でもオタク文化は認められつつあるけど、実際のオタクを見ると外人は引くらしいな もっとスマートなイメージだったとか言って 日本のは『キモヲタ』」
「最近なぜか自慢げに自分のことオタクって言う奴多すぎ 大した知識も無くてちょっと深夜アニメ見てるだけで オタクとか何かステータスになると勘違いしてるよ」
などの意見があった。国内、海外を問わず、日本のオタクは冷ややかにとらえられることが多いようだ。