長島氏の「国家緊急権」は「個人の意見」 藤村官房長官

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定例会見に臨む藤村官房長官
定例会見に臨む藤村官房長官

   藤村修官房長官は2011年10月28日の午後の定例会見で、長島昭久首相補佐官が憲法を改正した上で「国家緊急権」の規定を設けることを検討すべきだと述べたことについて、政府として検討する考えはないことを強調した。シンポジウム後、藤村氏は長島氏から

「シンポジウムの中でいくつか発言をしたが、これが政府の方針だととらえられたら困る。私の個人の意見、それもいくつかの考え方を示した」

などと説明を受けたという。「国家緊急権」とは、大規模災害などの非常事態の際に、政府が超法規的措置をとる権限を与えるもの。

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