「どくとるマンボウ」シリーズなどで知られる作家の北杜夫(きた・もりお、本名・斎藤宗吉)さんが2011年10月24日、腸閉塞(へいそく)のため東京都内の病院で死去した。84歳だった。
船医としての航海体験についてユーモアを交えて描いた「どくとるマンボウ航海記」(1960年)がベストセラーとなり、シリーズ化した。ほかに「楡(にれ)家の人びと」などの純文学作品もある。芥川賞や大佛次郎賞などの受賞歴がある。
「どくとるマンボウ」シリーズなどで知られる作家の北杜夫(きた・もりお、本名・斎藤宗吉)さんが2011年10月24日、腸閉塞(へいそく)のため東京都内の病院で死去した。84歳だった。
船医としての航海体験についてユーモアを交えて描いた「どくとるマンボウ航海記」(1960年)がベストセラーとなり、シリーズ化した。ほかに「楡(にれ)家の人びと」などの純文学作品もある。芥川賞や大佛次郎賞などの受賞歴がある。