吉本興業は2011年10月24日、元タレントの島田紳助さんと共同で「週刊現代」編集長と発行元の講談社に、計1億6500万円の損害賠償および謝罪広告の掲載などを求めて東京地裁に提訴したと発表した。
報道発表資料によると、11年10月3日発売の週刊現代に掲載された「切っても切れない『島田紳助と暴力団』」、「紳助、あんたはヤクザだ」、「紳助と山口組極心連合会幹部が同席した『不動産取引』」などと題された記事で名誉を棄損された。「何ら思い当たる事実が存在しないところから作り上げられていることに大きな驚きと強い憤りを感じており、これらについては、公の場で名誉を回復する機会を得ることが不可欠であるとの判断に至った」としている。