歌手活動復帰を明らかにした絢香さん(23)は、バセドウ病治療を経て体調も安定していることをアピールした。ただ、いくつか懸念材料も指摘されている。
夫で俳優の水嶋ヒロさん(27)のそばで、同じようにマスクをした絢香さんがしっかりした足取りで歩く…。
水嶋ヒロさんが献身的な支え
「女性自身」2011年10月18日発売号には、復帰宣言を前にした絢香さんの姿が紹介されていた。
09年大みそかのNHK紅白歌合戦を最後に、絢香さんは、バセドウ病治療に専念するとして無期限活動休止に入った。それから、約2年ぶりということになる。
記事によると、絢香さんは、ヒロさんとの外出機会も増えるほど回復した。治療中は体重増加に悩んでいたが、普通に生活できるようになってからは、都内のダイエット教室にも通ってスリムに変身したという。回復するまでには、ヒロさんの献身的な支えがあったそうだ。
絢香さん側が20日明らかにしたところでは、10月中に自主レーベルを設立。12年初めにもCDをリリースしたいとしている。一部報道では、11年末の紅白でサプライズ復帰をするのではないかとの観測も出ている。絢香さんのツイッターには、ファンらから次々に復帰を祝福する声が寄せられており、本人も21日、「本当に本当にありがとう!!準備に入ります! 待っててねーーー!!(*^^*)」と喜びを表した。
一方で、バセドウ病は、のどの甲状腺が肥大化する難病とされるだけに、そんなに早く復帰できるのかと不思議がる声も出ている。無期限休止とまでうたったのに、本当に2年で病状はよくなるのか。
バセドウ病に詳しい伊藤病院の杉野公則副院長は、こう解説する。