国内株式市場で新規上場した企業が2011年10月末までに25社となり、昨年1年間の22社を上回った。停滞感が漂っていたIPO(株式の新規公開)市場だが、最悪期を脱しつつあるようだ。
11年1~9月の間に国内の証券取引所で19社が上場。さらに6社が10月中に上場する予定だ。07年まで年100社以上あった新規上場数は09年に19社まで落ち込んだが、これで2年続けて前年を上回ることになる。スマートフォンやSNS(交流サイト)、医療・医薬関連などの成長分野の企業の上場意欲が強い。
国内株式市場で新規上場した企業が2011年10月末までに25社となり、昨年1年間の22社を上回った。停滞感が漂っていたIPO(株式の新規公開)市場だが、最悪期を脱しつつあるようだ。
11年1~9月の間に国内の証券取引所で19社が上場。さらに6社が10月中に上場する予定だ。07年まで年100社以上あった新規上場数は09年に19社まで落ち込んだが、これで2年続けて前年を上回ることになる。スマートフォンやSNS(交流サイト)、医療・医薬関連などの成長分野の企業の上場意欲が強い。