藤原紀香「交際相手」はネット有名人 「大ハズレ」連発のアナリスト

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   今やスマートフォンの代名詞になった「iPhone(アイフォーン)」。日本では今秋からKDDI(au)での販売も決まり携帯電話会社の勢力図も変わりそうなのだが、なぜかここにきてネットでは、2008年7月に掲載された「iPhoneは売れない」という記事が注目されている。

   発言したのはUBS証券シニアアナリストの乾牧夫さん(43)。女優の藤原紀香さん(40)との結婚が間近と言われ、紀香さんと「婚前旅行」に出掛け11年10月10日に帰国した人物だ。

日米の両親から生まれた超イケメンマッチョ

   2人の交際は11年7月に写真週刊誌「フライデー」でスクープされ、紀香さんも交際をブログで認めた。10月3日には「婚前旅行」で南国に出発。10日に旅行先のタヒチから帰国した。成田に到着した紀香さんは、集まった報道陣から「プロポーズはされたのか?」「結婚指輪はもらったのか?」などといった質問が出た。

   紀香さんは

「(プロポーズは)受けてないから、ホントに。プライベートだからゴメンネ」

などと笑顔で応対した。10メートルほど後方を歩いていた乾さんは、キャップを深く被り、金色に光る大きめのサングラスをかけていた。下はジーンズで、相当鍛え上げられた上半身は、襟付きのTシャツがはち切れんばかりになっていた。記者から結婚について問われると、何も答えずにニヤリと笑った。

   この乾さん、日本人とアメリカ人の両親を持つ超イケメン。六本木ヒルズに住み、市場価格で3600万円以上というフェラーリの所有者。年収は4000万円ほどだが、かつては年間数億円だったとメディアは報じている。アナリストの傍らテレビにコメンテーターとして登場し、経済誌などに起稿もしている。ちなにみ、これまで2度の離婚歴があるという。

iPhoneもAndroidも当たらず

   ネットのIT業界関係者の間では、紀香さんの交際相手の名前が出たとき「あぁ、あのiPhoneの人ね」などと話題になった。

   それは日経BP社のウェブマガジン「ITpro」に08年7月10日付けで掲載された乾さんのインタビュー。乾さんは「iPhone」は日本でも売れるのか、と聞かれると、解禁日に需要のピークが出るボジョレーヌーボーみたいなもの、とし

「売れても100万台。iモードの5000万台と比べるまでもない」

と答えた。理由は使いにくい部分があり、専門家も「日本で販売するなら,あれはない」と言っている。技術面でも日本のメーカーはすぐに追いつく、と予想した。

   ところがその後に需要が伸びて、日本では累計販売台数が750万台と言われる大ヒットとなった。

   そして、別の予想も外れていると改めて話題になった。それは同じく「ITpro」に09年1月14日付けで掲載された「米グーグルのAndroidで何ができるのか」という携帯電話に関する記事。乾さんはスマートフォンのOS「Android」について

「iPhoneのような商品性もなく,携帯音楽プレーヤと一体化するという合理化効果もない。日本では絶対に売れないだろう」

などと話していたが、現在、国内で「Android」は主流となってしまった。

   ネットでは「予想が外れすぎ!」などと話題になっていて、紀香さんと乾さんの結婚報道に関して「紀香さんは乾さんで大丈夫なの?」「乾さんは紀香さんを選んで大丈夫なの?」といった心配まで出ている。

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