iPhoneもAndroidも当たらず
ネットのIT業界関係者の間では、紀香さんの交際相手の名前が出たとき「あぁ、あのiPhoneの人ね」などと話題になった。
それは日経BP社のウェブマガジン「ITpro」に08年7月10日付けで掲載された乾さんのインタビュー。乾さんは「iPhone」は日本でも売れるのか、と聞かれると、解禁日に需要のピークが出るボジョレーヌーボーみたいなもの、とし
「売れても100万台。iモードの5000万台と比べるまでもない」
と答えた。理由は使いにくい部分があり、専門家も「日本で販売するなら,あれはない」と言っている。技術面でも日本のメーカーはすぐに追いつく、と予想した。
ところがその後に需要が伸びて、日本では累計販売台数が750万台と言われる大ヒットとなった。
そして、別の予想も外れていると改めて話題になった。それは同じく「ITpro」に09年1月14日付けで掲載された「米グーグルのAndroidで何ができるのか」という携帯電話に関する記事。乾さんはスマートフォンのOS「Android」について
「iPhoneのような商品性もなく,携帯音楽プレーヤと一体化するという合理化効果もない。日本では絶対に売れないだろう」
などと話していたが、現在、国内で「Android」は主流となってしまった。
ネットでは「予想が外れすぎ!」などと話題になっていて、紀香さんと乾さんの結婚報道に関して「紀香さんは乾さんで大丈夫なの?」「乾さんは紀香さんを選んで大丈夫なの?」といった心配まで出ている。