51平米ワンルーム「この家のどこでくつろげばいいんだ」
まず、凄いのがその外観だ。当初のリクエスト通り四角くなく、外壁が歪んだ楕円形のような形をしている。中は仕切りのないワンルームの平屋仕様で、51平米の空間がそのまま広がっている感じだ。
寝室も凄い。4.8畳のロフトスペースがあってそこに布団を敷いて寝るのだが、縁には転落防止のアクリル製の棒が何本も立っていて、これが異様な雰囲気を醸し出している。
これが放送直後からネットで話題なり、2ちゃんねるには「これ、本当に人が住むところなのか…?」「この家のどこでくつろげばいいんだ」といった書き込みが殺到した。 丸みを帯びた外観に対しては「公園のトイレみたいだ」という感想があったほか、ロフトスペースがキッチンの真上部分にあるため「布団が油でベタベタになるぞ」という指摘も出た。
値段は、土地代が1900万円で、建築費は2000万円(設計費含まず)の合計3900万。ネットには「被害総額3900万円」という見方が出ていたが、妻は「狭い感じが気に入っている。離れていてもお互いの存在が感じられる。大満足」と嬉しそうだった。
「ドリームハウス」は以前も風呂、トイレ、寝室が同室にある家が登場し、話題になったことがある。今回は放送翌日の10月10日、グーグル急上昇ワードランキングで一時「ドリームハウス」が1位となり、番組的には大成功ということなのだろう。