「なでしこ」丸山がロリータ服に挑戦 一部で五輪前に不謹慎との声も

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   女子サッカー日本代表「なでしこジャパン」の丸山桂里奈選手(28)がNHKの番組でロリータ・ファッションを披露したことで、ネットで物議を醸すことになってしまった。

   丸山さんは体型のせいで男性物しか着られない、と悩んでいて、番組が「変身」用にいくつかファッションを提案。丸山さんが即決したのがこれだった。

普段は「メンズノンノ」などを愛読

   話題になった番組は「東京カワイイ★TV」で、2011年10月8日放送では世界の美人アスリートが特集された。この日は「超ビッグなゲストが登場」という前振りがあり、先の女子サッカーワールドカップでドイツ戦で決勝ゴールを上げ、一躍時の人となった丸山選手が現れた。

   丸山選手は「なでしこのビジュアル系」と呼ばれているそうだが、普段のファッションはお兄さんのお下がりなどの男性物を着ていて、ファッション誌も「メンズノンノ」などを愛読しているのだという。

   しかし、それは太もも周りが54センチなど体型の問題が大きいからで、実は女性らしいファッションに憧れている。番組では丸山さんの願いを叶えようとOL系、ギャル系など様々なファッションを提案。丸山さんが即決したのはロリータ・ファッションだった。

   番組ではさっそく丸山さんの「変身」作業が始まり、顔には白いファンデーションが塗られた。その後、丸山さんはロリータ・ファッション愛好家が集うお茶会に出席。会場の高い階段から登場した丸山さんは、大きなリボンを頭に付け、ピンクのヒラヒラなドレスに身を包み、大きなヌイグルミを抱いていた。

   ネットではこの姿を見て唖然としてしまった人が多かったようだ。オリンピックを前に不謹慎だとして、「何か勘違いしているのではないか?」「天狗になっている!」などという批判も相次いだ。ワールドカップで優勝し、国民栄誉賞まで受けた。そしてオリンピックを目の前にし、この姿はなぜ、ということらしい。

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