メッキが剥がれた蓮舫行政刷新相 公務員宿舎問題でも二転三転

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週刊誌に取り上げられ、「脇が甘い」

「凍結解除も政府決定でなく、所管大臣の考え1つでできるほど、実効性のないものだったわけです。いわば民主党の政治ショーだったわけですよ。蓮舫さんは、野田グループだったので、フォローしようとしたんでしょうね。今回は、野田首相が形勢不利だとしれっと方針を転換してしまったので、また外されてしまいました」

   さらに、伊藤惇夫さんは、蓮舫氏の政治経験が浅いことを指摘する。

「経験が浅いうちに、一躍スターになってしまいました。ですから、いくぶん浮ついていたわけですね。行革担当として、公務員の人件費2割カットなど民主党マニフェストを実行する先頭に立つ必要があるのですが、それができていないんです」

   最近は、ツイッターでも「おはようございます」などといった差し障りのない表現ばかりになるなど、かつての歯切れのよさがない。また、週刊誌で、覚せい剤事件で有罪判決を受けた不動産会社元社長の男性との付き合いを度々指摘されている。

「脇が甘いんですよ。メディア出身でメッセージ発信能力は高いんですが、まだまだ政治家としての能力は未知数ですね。もちろん、首相になんてとても早いですよ」
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